2014年9月28日日曜日

デカちゅっちゅが家族になるまで〜3

残った3匹を見分けるために仮名をつけました。

一番大きな子は私の指をチュッチュッと吸うので「デカちゅっちゅ」
二番目に大きな子も真似をして吸い始めたので「ちゅっちゅ」
手足の白い小さな子は「チビ手袋」

左から、デカちゅっちゅ、チビ手袋、ちゅっちゅ




















今回は仔猫の育児について書きたいと思います。

夫も私も動物が大好きで、子供の頃から犬猫と暮らしてきましたが、仔猫を育てるのは初めて。
暑い日が続きましたが、アパートの階下や隣の住民に鳴き声が聞こえないよう窓を閉め切り、
エアコンの無い部屋で扇風機を緩くかけて、二人で汗を流しながら育児をしました。

乳飲み子を育てるにあたり、一番活用したのはインターネット。
「仔猫の育て方」と検索をかけると、予想以上にたくさんの情報が得られました。
猫育児の経験者が書いたものも多く、授乳から離乳までの流れから細かな注意点まで、
参考になるものばかり。
インターネットが無かったら、デカたちを育てられなかったかもしれません。

すべきことは「保温」「授乳」「排泄」の3つです。

「保温」
段ボール箱の中に新聞紙やペットシーツを敷き、タオルやフリース、セーターなど、
使い古しの布類を入れて寒くならないようにします。
ペットボトルに熱湯を入れ、タオル等で巻いて箱の端に設置。
手軽で良いのですが、冷めるのも早く、授乳の度に温度を確認して適温にします。
温かなペットボトルが母猫の代わりになる訳です。
それと、寒い時期なら使い捨てカイロを下に敷く方法も。
何れにしても、仔猫がやけどをしないように注意しなければなりません。

「授乳」
生まれてすぐなら一日7〜8回、成長するにつれて回数を少なくしていくのですが、
これが結構な労力で、睡眠不足との戦いです。
お湯で溶いた粉ミルクを哺乳瓶で飲ませます。
ミルクは熱くても冷たくても駄目、ボウルにお湯を張って冷めないようにしました。
仔猫が元気でちゃんと飲んでくれればいいのですが、そうでないと本当に時間がかかります。
哺乳瓶で飲めない子には、シリンジで口の横から少しずつ、根気よくあげるしかありません。
*シリンジは誤嚥の可能性も高く、飲める子ならば最初から哺乳瓶を使った方が良いようです。
哺乳瓶などの容器はよく洗って熱湯消毒、清潔を保つこと(できるときは煮沸消毒も)

「排泄」
濡らしたティッシュや指で局部をクルクルと回すように刺激し、オシッコやウンチをさせます。
ミルクやりの前に出させるとスッキリして飲みが良くなることが多いと言いますが、
既に箱の中で排泄してしまっている時は、先ずは体を拭く作業から。
兄弟同士、おっぱいを求めて局部を吸い合って、その刺激で出しちゃうようでした。

いってつの育児で使用した粉ミルク、哺乳瓶、シリンジ


























ザッとこんなところですが、体重測定や箱の保温などもして仔猫たちを箱に入れ、
片付ける頃には2時間を過ぎていることも・・・

その他に、飲んだミルクの量や体重、排泄物の量や状態などの記録もつけておきます。

この3匹、何事も無く順調に育った訳ではありません。
チビ手袋が弱っていた時は、数日間、別の小さな箱に隔離しました。
体が小さいと群れの中では立場が弱く、体力を奪われると思ったからです。
不安で何度も箱を開けて息をしているか確認したのを覚えています。
幸い、ミルクを飲む力は残っていたので、何とか復活してくれました。

小さな赤い箱に隔離されたチビ手袋




















元気にミルクを飲むようになってからも、3匹で下痢が続いたこともあり、
脱水症状にならないよう経口補水液と整腸剤を与えたり、ミルクの量を少なめにしたり、
それでも状態は変わらず。
結局、思い切って一回分ミルクを抜いてみたら、それで治りました。
もしかするとミルクを飲ませ過ぎだったのかもしれません。

動物病院に連れて行くのも、アパートの住民に気付かれないようにするのに一苦労でした。
駐車場に人がいないのを確認し、猫たちが入っている段ボール箱を一回り大きな箱に入れ、
普通に荷物を運ぶかのようにして積みました。
心の中では、仔猫たちがぴーぴー鳴き出さないかドキドキ・・・

こうして、試行錯誤ながらも育児が続き、3匹は育っていきました。

保護から10日ほど、私の母の手の中で








2014年9月24日水曜日

がんばれ!茶太郎くん

秋晴れの祝日、夫と一緒に友人Kさんのお宅へ伺いました。

Kさんのお家はハーフセルフビルドという(ハーフビルドかな?私は知らなかった言葉)
基礎工事や設備関係等はプロにお任せして、自力でできる箇所は住む人が作る・・・
シンプルで素敵な本物のマイホーム♪
ご主人が素材にこだわった漆喰の壁やタモの床、天井までもが美しく仕上がっています。
断熱材もしっかり入れて、軒の長さも考えられていて、快適な空間になるんでしょうね〜
そこに奥様のセンスの良さが合わさって・・・もーっ、私が住みたいっっ(笑)

実はまだ建築中。
ご主人がお休みの日にコツコツと作業を進めているそうです。
また見学させていただいて、将来の我が家の参考にしたいなぁ。
家を建てる機会があるかどうかはわからないケド(苦笑)

そして、お宅拝見と同時にもう一つの目的が♪
はい、猫さんでーすっ。

先ずは綺麗なオッドアイの女のコ、保護猫から飼い猫になったシロちゃん。
一緒に育ったKさん宅の長男くんとは、まるで兄弟みたいに遊ぶんだそう。

だれですか?こっちにこないでください

ちかづかないでといっているのに






































お次は、この夏、庭に現れたという男のコ、一平くん。
触れるようになったので、近日中に去勢手術を予定。

デカと似てる〜キジトラさん

片方のお耳の先がクルッとなってるのが特徴♪






































そして、家作り&子育て真っ最中のKさんが数日前に保護してしまった子猫が!
足を引きずって一匹で道端にいたそうです。
真の猫好きは・・・どんなに忙しくしていても出会ってしまうんですよね〜

茶太郎という名前をつけてもらいました




















動物病院で診てもらったところ、カラスに突かれたのか、足先が麻痺しているらしく。
でも、トイレはちゃんとできるし、手足3本で小走りもしちゃうんです。
痩せているのにゴハンもよく食べて、生きる力に満ち溢れているんですよね。

足のリハビリもしなくっちゃ

じゃらしをビシッ!なんたって遊び盛りだもんね♪






































もう少し大きくなったら里親さんを探すつもりだそう。
茶太郎くん、おばさん応援しちゃうぞー!!

2014年9月23日火曜日

デカちゅっちゅが家族になるまで〜2

赤ちゃん猫を保護した翌日は、朝から慌ただしく〜
何とか探し当てた動物愛護団体に連絡を取り、保護動物に理解のある動物病院を教えてもらいました。

段ボール箱を開けると、4匹はぴやぁーぴやぁー鳴いています。
どの子も良く似た柄のキジトラちゃんで、体重は100g前後。
獣医さんが一匹ずつ触診し、恐らく4匹ともオス、生後一週間から10日ぐらいで、
一番大きな子しか助からないだろう、と。
別の獣医さんにミルクの飲ませ方などを教わり、シリンジもいただきました。
これから3週間生きられたら・・・それから里親探しですね、とも。

猫用の粉ミルクを買って、夫と私、二人で哺乳にチャレンジ。
でも、猫たちも自分たちも慣れないことなので、なかなか上手く飲ませられません。
病院に行くまでは、応急処置として薄めた牛乳をティッシュに浸けて吸わせた程度です。
お腹が空いて、ちょーだいちょーだいと手足をばたつかせる為、怖くてシリンジを口の中に入れられず。
理系の夫の方がシリンジの扱いが上手で、私は戸惑うばかり。
それでも何とか少しずつ飲んでもらいました。

一番大きかった子(デカちゅっちゅ)




















ミルクを飲ませるだけではなく、排泄もさせなければなりません。
母猫がいれば、赤ちゃんを舐めて出させてあげるんですけどね。
こちらは比較的簡単で、指でクルクルと回すように局部を刺激すると出ました。

二番目に大きかった子(ちゅっちゅ)




















初めは思うようにいかなくて、夫に叱咤されながらやっていましたが、
あれだけ苦労した哺乳も回数を重ねるごとにできるようになるもんです。
写真は10日ほど経った頃ですが、猫たちもシリンジから上手に吸えるようになりました。

小さかった二匹のうちの一匹(チビ手袋)


























ただ、私達がお世話に慣れる前に、悲しいことが。
保護から5日後、二番目に小さくて大人しかった子が命を落としました。
ミルクの飲みが悪くなり、他の子と離れて寝ている時間が長くなって心配だったのですが、
突然声を張り上げて鳴き出したんです。

明らかにおかしいと気付いて病院に連れて行った時は、まだ息はしていました。
獣医さんに、何かできるとしたらポカリスエットを飲ませることぐらい、と言われて、
急いで自宅へ戻り、夫がポカリスエットを飲ませました。
少しは飲んでくれたのかな、私はただ泣いて見ていることだけしかできなくて・・・
温かな夫の手の中で、静かに息を引き取りました。

きれいに体を拭いて丁寧に包んで、市の運営する小動物専用の火葬場に持ち込みました。
他の3匹をまたここに持ち込むことになったら・・・と、火葬炉の煙突を見て泣きながら、
不安でいっぱいになる私でした。

2014年9月20日土曜日

デカちゅっちゅが家族になるまで〜1

少し間が空いてしまいました。
デカちゅっちゅの生い立ちの続きです。


まだ蒸し暑い9月半ばの日曜の夜、夫が国道沿いの路地で見つけた赤ちゃん猫たち。
そのままでは野犬かカラスに殺されてしまいます。
小さな漁港町ですが、野犬の群れが当たり前のように歩いていて、越してきた当初は驚きました。
ドラッグストアでもらった段ボール箱の中に入れ、道の向かいの交番へ届け出たのですが、
まぁ、これがひどい対応だったそう。

猫の遺棄は動物愛護法で違法に当たること、
自分の住んでいるアパートはペット飼育不可なので、策を練る間の一晩だけでも預かってほしいこと、
夫がこのような話をしても、「何もできない」「勘弁してくれ」の一点張り。
では、拾得物として調書だけでも取ってほしい、と言えば、
「それはできない」「記録を残したくない」そうで・・・
じゃあ、この地域のNPOを教えてくれ、と聞いたら、「NPOってなんだ?」という返答。
押し問答の末、いつの間にか4,5人集まっていたお巡りさんの一人が泣き出す始末。
「自分は、こういう時に何もできないような警官にはなりたくなかった」とか。

夫は呆れて帰ってきました。
でも、そんな話を聞いている場合じゃありません。
この小さな猫たちを温めなくては、死んでしまうことぐらいは私達でもわかりました。
汚物まみれの体をぬるま湯で洗い、タオルで拭いてドライヤーでよく乾かしました。
後で知りましたが、生後間もない子猫を洗うことはリスクも大きく、体温や体力を奪われ、命を落とすこともあるそうです。

部屋は夜中でも暑いぐらいでしたが、段ボール箱の中に新聞紙とタオルを敷き、4匹を入れました。
こうして突然、私達夫婦にとって初めての猫育児が始まったのです。


デカ達の段ボール箱入り写真が無いので、「いってつ」の写真でイメージを・・・
いってつの時は新聞紙ではなく、ペットシーツを敷きました


2014年9月16日火曜日

生後4ヶ月・えちご君

デカの生い立ちの続きを書こうと思っていたのですが・・・
えちご君の里親Uさんから写真をいただいたので、今回はそちらをご紹介。

ちょうど生後4ヶ月、体重が2キロになりました、って!
あんなにミルク飲んでくれなかったコが〜〜〜(ウルウル)

やっぱり寝相は変わらないか・・・(笑)

























そして、お兄ちゃんのさつま君とえちご君、結構遊んでるみたいですよ。
お兄ちゃんがジャンプするのを見て、「かっけー!」と目をキラキラさせて、
えちご君もジャンプしちゃったりするそうです!!

シンクロっぽい?!




















仲良し兄弟になれそうな予感がしますね♪
Uさん、本当にありがとうございます。

最後に一枚おまけ。
私の父が自慢のカメラで撮ってくれた写真を載せ忘れていたので(苦笑)

えちご君(いってつ)生後2ヶ月を過ぎた頃





















あっ、それと今日のくるねこブログのトップ、「ハリー君」里親募集を見てください!

ちゃもんの保護主であるボランティアの満月さんが預かっていたハチワレの子猫。
お顔が可愛いのはもちろん、黒白のコントラストがすっごく美しいんです〜
ハチワレでもこんな猫さん、なかなかいないんじゃないかなぁ。
ちょうどいってつと同時期に成長していて・・・密かにファンになってしまった(笑)
今は群馬県高崎のお宅で預かられ、兄弟のロン君も一緒に募集をしているそうですよ。

「くるねこ大和」http://blog.goo.ne.jp/kuru0214/d/20140916

2014年9月12日金曜日

4年前の9月12日

ブログを始めてちょうど一年が経ちました(バンザーイ!)

更新の頻度も乏しく、続けられるか全く自信が無かったけれど・・・
読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
特に保護猫についてはコメントに励まされることが多く、大きな力をいただきました。
これからもぼちぼちと進めていきますが、どうかお付き合いくださいませ(ペコリ)

そして、もう一つ。
4年前の今日、9月12日の夜に、4匹の赤ちゃん猫と出会いました。

ゴミがたくさん投げ込まれた路地に捨てられていました。
赤ちゃん猫が詰められた袋の口は堅く結ばれていました。
苦しかったのでしょう、外に出ようと袋を破り、オシッコまみれでもがいていた子達。

あっ、でも実はこれ、夫から聞いた話です(汗)
近所に出かけた夫が見つけてウチへ連れて帰ってきたんですよ。
日曜日の夜、私は特売のビールを買ってきて〜、と頼んだのに・・・
ダンナが抱えていたのは、小さな猫4匹が入った段ボール箱でした。
その中の一匹が「デカちゅっちゅ」です。

デカちゅっちゅの生い立ちについて、少しずつ書いていきたいと思います。

携帯電話の待ち受け画面は今も・・・

保護して2週間の頃のデカちゅっちゅ

2014年9月10日水曜日

ペットショップにいくまえに展

「ペットショップにいくまえに展2014」のお知らせです。

会期:9/25(木)〜10/13(月) ※会期中は火曜休み
時間:12時〜20時
会場:URESICA shop&gallery(西荻窪)

詳しくはこちら:
「ペットショップにいくまえに」 http://bikke.jp/pet-ikumae/
「URESICA shop&gallery」 http://www.uresica.com/gallery.html

ウレシカさんはJR西荻窪駅から徒歩5分ほど、西荻窪は食べ物屋さんも豊富♪
秋のお出かけにピッタリなのでは?!

私も行きたーい! いえ、行きますよ、絶対に!!
ちゃもんの兄弟「てんまる君」の里親さんである、石黒亜矢子さんも参加予定ですもの。

石黒亜矢子さんについては、こちらのサイトでも紹介されています。
「ilove.cat」 http://ilove.cat/ja


ねぇ、ちゃもん、てんまる君は元気かな〜?

てんまるくんて、だれ?

2014年9月8日月曜日

ソチオの夏

今年の夏は・・・もう終わりでしょうかね?

ソチオの夏はどんなだったかな??

イヤーン♡ 実は、お股のところが白いんです♪

そんなのどーでもいっかー?!


おばさんは気付かなかったよ

まさかキッチンの隅で寝てるなんて


この夏、大活躍だった・・・

冷やしバナナ枕はもうオシマイ














































































































あっあれ〜〜〜、なんか寝てるとこばっかだわ(笑)

2014年9月4日木曜日

デカちゅっちゅの誕生日

昨日、9月3日は我が家の長ニャン・デカちゅっちゅの誕生日でした。
保護したのは4年前の9月12日、生後一週間ほどでした。
デカの実弟ぴーと君の里親ちゃりまるさんと相談して、誕生日は3日に決定。

一年間、元気でいてくれてありがとう。

4さいになりにゃした




















夕食は、普段は出さない缶詰をみんにゃに。
7月末に3歳になったちゃもんも一緒にお祝いです。
子猫の世話に追われて何もできなかったので・・・(ちゃもん、ゴメン!!)

ヒルズの缶詰、美味しそうに見えない・・・






















缶詰が得意でないデカは、ちょっと残してしまいました。
それは当然、ちゃもんがいただきっ。
ソチオは「ウマかった♪」「おかわりっ」と叫んだ後、たくさん喋ってたけど、なんだろ?!(笑)

毎年、デカの誕生日に首輪を新しくしてあげることにしています。
今回は保護して半年のソチオにも、同じメーカーの首輪をプレゼント!
写真右、ゴールドの無地!!

ケージの時間が長いソチオは、鈴無しで装着

評判の良いデカの首輪(安いけど)

ソチオゴールド! ヤクザの渋いオトコの金のネックレス?!





























































これで気合い入ったかなぁ?
9月はソチオの里親募集強化月間でもあるのです〜

2014年9月1日月曜日

えちご君、正式譲渡

いってつ改め、えちご君、一週間のトライアルを終え、正式譲渡となりました!

里親Uさんご夫婦も先住猫さんも、てんてこ舞いだそうです〜
えちご君、新しい環境に臆する事なく毎日を過ごしているよう、ってか、やりたい放題?!

お兄ちゃん猫「さつま君」のオモチャを奪い取り、さつま君のゴハンも横取り、
Uさん(奥さま)の布団で昼寝をし、さつま君のトイレで用を足し・・・等々。
さつま君、オモチャやゴハンを奪われると、しょんぼりしてしまうそうです。
ここはUさんにフォローしていただくしかありませんが・・・お兄ちゃん、ガンバレ!!

でも、なんだかんだ言って2ニャンで遊び始めているみたいで一安心。
ゆっくり距離を縮めていってもらえたら、って思います。

さつま君の爪とぎに入り込むえちご君

新しい入れ物を覗き込む2ニャン





































保護主宅でも評判だった、ボロぞうきん寝(笑) 

























Uさん曰く、酔っ払いのオジサン〜♪



























我が家でだって、ちゃもんに教育してもらえるようになったのは4週間近く経ってからだったもんねぇ。

いってつ&ちゃもん仮兄





短かい時間だったけど、キミのおかげでちゃもんは初めてお兄ちゃんになれました。
今はちょっとつまらなそう・・・
キミがいたケージ横の段ボールに上る時は必ず、キミのことを呼ぶようにして鳴くんだよ。