2016年1月30日土曜日

らぶりぃ☆ゆづたん

さて、フーシャーゆづと、どうやって仲良くなるか・・・
ベテランボランティアの方にアドバイスをいただいたり、ネットで調べたり。
ゆづ当ニャンも大変だったと思いますが、こっちも必死。

・ドライフードは小出しにし、回数を多くしてみる
・大好きなウェットフードを食事&遊びタイムの最後に食べてもらう
・動作はゆっくり、大きな音をたてたりしない
・名前をいっぱい呼んで、優しい笑顔で話しかける
・かわいいね〜、えらいね〜、すごいね〜、と何かにつけて褒めてまくる
・遊びタイムは高い声の掛け声で、盛り上げてあげる

 

こんなことを毎日繰り返すうちに、少しずつ距離が縮まっていきました。
本当にちょっとずつなんですが、よーく観察すると変化があるんです。
例えばシッポ・・・ゴハンを食べながら尻尾の先がチョィっと動いた時は感動しました♪



















ただ正直に言えば、遊びタイムを盛り上げるのはパワーが要りましたね。
普段出さないような声で、「すごいね〜ゆづたん!」「カッコイイね〜ゆづたん!」と叫びまくって(苦笑)
アパートのお隣や階下の部屋にも、ハイテンションな掛け声が響き渡っていたと思います(汗)




















ついでに言えば、テーマソングも作って毎回歌っちゃいましたよ(笑)
ゆーづはイイコ♪ ゆーづはカワイイな♪
フーシャーはやめよう〜イイコだね〜♪

おばさんがへんなうた、うたってたよ





















尻尾があがってフリフリするようになったら、ご機嫌な証拠。
腰の辺りを後ろからソッと触っても怒らなくなったり。
年が明けた頃かな?私に向かって甘えた声を出してくれるようにもなりました。
こうして、「フーシャーゆづ」が「らぶりぃ☆ゆづたん」になっていったのです。

*保護主の気力&体力の限界につき、掛け声キャンペーンは年末で終了しました(笑)

2016年1月21日木曜日

フーシャーゆづ

12月半ばに我が家に来てから4,5日の間、ゆづには一日中ケージの中にいてもらいました。
お世話は1日4回のゴハンとトイレ掃除だけ。
ケージの奥に設置した小さな段ボール箱から出てきませんが、ゴハン皿は毎回空っぽに(笑)
箱から出てきても、私がケージに近づくとフーシャーと威嚇して中に戻ってしまいます。
その度に、普段とは全く違う高めのトーンの優しい声で話しかけてました。
全く慣れていない時は、そのコの目をジッっと見つめたりしない方がいいみたいです。
距離をおきつつ、その環境は安心だと感じてもらうのがポイント!?

次は、ゴハンとトイレ掃除の間はケージから出てもらって、気にしないフリをして様子をコッソリ観察。
始めは警戒しながらウロウロ、そして、おぉっ、一人で遊んでる・・・
大好きなウェットフードで釣るとケージの出入りもちゃんとできます。
問題なさそうなので、ゴハンと遊びのセットを1時間以上、1日3回、設けることにしました。

こんな風にして、ゆづを遊ばせることができるようになるには一週間ほどかかりました。
野良仔猫に慣れているボランティアさんなら、もっと早くできていたんだろうな〜

とは言っても、この時点ではまだまだフーシャーは続行(苦笑)
写真はクリスマスの頃のものです。





















 

 

2016年1月13日水曜日

保護猫「ゆづ」の紹介

お待たせしました!
先月初めに保護したハチワレ仔猫の「ゆづ」登場!!

先ずは経緯から・・・

昨年秋より、私は自宅アパートの周りでTNR↓という活動を始めました。
Trap:野良猫を捕獲し、Neuter:避妊・去勢手術をし、Return:元の場所に戻す
この活動については、改めてお話ししたいと思います。

そのTNR現場であるご近所のMさん宅のお庭に、11月末、生後2,3ヶ月?の仔猫が一匹で現れました。
お庭には既に、高齢の黒猫クロコちゃんが住みついており、仔猫はクロコちゃんと過ごすようになりました。
いくらクロコちゃんと一緒でも、幼い子が外で無事に冬を越せるかどうか・・・
「保護できれば里親を探し、家猫として暮らしてほしい」、Mさんと私の気持ちは同じでした。

12/4の下見時、捕獲は翌日


仔猫さん、人が近づくと逃げるけど猫缶詰が好きみたいだし、それなら捕まえられるかも!
何度かチャレンジするつもりで捕獲を試みました。

天気の良い土曜日の昼頃。
ウェットフードを仕込んだキャリーケースを、扉を開けたままで軒下に置いてみました。
キャリーケースの中で暴れても危なくないように、お皿は納豆のケースで。
ペットシーツもガムテープで貼り付けました。
最初はクロコちゃんがゴハンを欲しがって困りましたが、少し離れた所でお裾分けして、仔猫を待ちました。
警戒していた仔猫も、しばらくするとキャリーケースの中へ。
音をたてないように近づき、そっと扉を閉めてもまだ、仔猫は食べ続けています。
食べ終わると出られないことに気づいたようで、中で暴れ始めました。
新聞紙をかけてカバーをしても、低い唸り声をたてながら予想以上に大暴れ。
こんな小さな子がこんな恐ろしい声を出せるんだ〜、とちょっとビビリました、私。

TNRでお世話になっている動物病院に連絡をしてから連れて行きました。
先生の見立てではやはり生後2〜3ヶ月で、恐怖心の塊となっていて世話をするのは難しいかも、と。
相談した結果、一週間、病院で預かっていただくことになりました。
私が何とか世話をできるぐらいになるよう、仔猫を落ち着かせる時間として。

病院でもキャリーケースの奥に(12/9、体重1.2kg)

























キャリーケースのまま病院のケージに入れられ、しばらくは立て籠っていたそうですが、
翌日にはゴハンを食べてくれて一安心。
数人の女性スタッフが空き時間に何度も仔猫に優しく声をかけてくださいました。
預けている間、会いに行く度に目つきが少しずつ変わってきたことにホッ。

という訳で、仔猫が我が家に来たのは12月半ば近くになってからでした。
ただ、病院でも誰も触れることはできず駆虫だけで、性別もわからないまま(苦笑)

仮名は「ゆづ」・・・羽生結弦くんがすんごい高得点を出しちゃった頃に来たので。
あっ、今は男の子ってわかってますよ〜〜〜お尻で確認できるから(笑)

人に慣れていない猫を保護するのは初めて私。
ビビリながらの不安と、仔猫だから何とかなるわい!の楽観的な気持ちの両方でお世話が始まったのでした。

2016年1月9日土曜日

新年のご挨拶

年が明けてから一週間経ってしまいました〜(汗)
今日やっと年賀状を出し終わった自分に反省。

年末年始は全然遊んでないんですけど・・・
いや、年末は女子サッカー皇后杯で澤選手の応援に行ったり(夫のリクエスト)、
年始は親兄弟と品川プリンスホテルの人気ブッフェを食べたっけか。

今年はもうちょい更新の頻度を上げていきたいです。
保護仔猫もいることだし、頑張らないと。
相変わらず地味なブログですが、どうぞよろしくお願いします!

今年の年賀状〜ド変態兄弟