2014年9月23日火曜日

デカちゅっちゅが家族になるまで〜2

赤ちゃん猫を保護した翌日は、朝から慌ただしく〜
何とか探し当てた動物愛護団体に連絡を取り、保護動物に理解のある動物病院を教えてもらいました。

段ボール箱を開けると、4匹はぴやぁーぴやぁー鳴いています。
どの子も良く似た柄のキジトラちゃんで、体重は100g前後。
獣医さんが一匹ずつ触診し、恐らく4匹ともオス、生後一週間から10日ぐらいで、
一番大きな子しか助からないだろう、と。
別の獣医さんにミルクの飲ませ方などを教わり、シリンジもいただきました。
これから3週間生きられたら・・・それから里親探しですね、とも。

猫用の粉ミルクを買って、夫と私、二人で哺乳にチャレンジ。
でも、猫たちも自分たちも慣れないことなので、なかなか上手く飲ませられません。
病院に行くまでは、応急処置として薄めた牛乳をティッシュに浸けて吸わせた程度です。
お腹が空いて、ちょーだいちょーだいと手足をばたつかせる為、怖くてシリンジを口の中に入れられず。
理系の夫の方がシリンジの扱いが上手で、私は戸惑うばかり。
それでも何とか少しずつ飲んでもらいました。

一番大きかった子(デカちゅっちゅ)




















ミルクを飲ませるだけではなく、排泄もさせなければなりません。
母猫がいれば、赤ちゃんを舐めて出させてあげるんですけどね。
こちらは比較的簡単で、指でクルクルと回すように局部を刺激すると出ました。

二番目に大きかった子(ちゅっちゅ)




















初めは思うようにいかなくて、夫に叱咤されながらやっていましたが、
あれだけ苦労した哺乳も回数を重ねるごとにできるようになるもんです。
写真は10日ほど経った頃ですが、猫たちもシリンジから上手に吸えるようになりました。

小さかった二匹のうちの一匹(チビ手袋)


























ただ、私達がお世話に慣れる前に、悲しいことが。
保護から5日後、二番目に小さくて大人しかった子が命を落としました。
ミルクの飲みが悪くなり、他の子と離れて寝ている時間が長くなって心配だったのですが、
突然声を張り上げて鳴き出したんです。

明らかにおかしいと気付いて病院に連れて行った時は、まだ息はしていました。
獣医さんに、何かできるとしたらポカリスエットを飲ませることぐらい、と言われて、
急いで自宅へ戻り、夫がポカリスエットを飲ませました。
少しは飲んでくれたのかな、私はただ泣いて見ていることだけしかできなくて・・・
温かな夫の手の中で、静かに息を引き取りました。

きれいに体を拭いて丁寧に包んで、市の運営する小動物専用の火葬場に持ち込みました。
他の3匹をまたここに持ち込むことになったら・・・と、火葬炉の煙突を見て泣きながら、
不安でいっぱいになる私でした。

2 件のコメント:

  1. ふーこさん、こんばんは。
    お空に帰ってしまった小さな仔の話は以前伺っていましたが、
    こうやって文章になるとまた切ないですね。
    涙です。
    ふーこさん、本当に辛かったでしょうね。

    空の上で元気に飛び回っていることを祈ります!

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    1. ハルパンさん、こんばんは。
      あのコが生きていたら、どんな風に成長したかな?
      きっとイケニャンになったに違いない、なんていつも思うんですよ。
      もっとちゃんと見てあげられていたら生きられたのかも、とも。
      最期に張り上げた声が忘れられません・・・

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