とうじろうに異変があった翌日は、いつも通り食欲があり、トイレもちゃんとできていました。
後ろ足を引きずるようにしながらも、段差のある所へ上り、本猫も気にしていないように見えました。
捻挫ならどちらの足だろう?腫れてる部分があるかな・・・と観察してみたものの、よくわかりません。
とうじろうは随分慣れたとはいえ、人の手を嫌がるタイプで触って確かめることもできません。
唯一、カシャブンのような紐オモチャで遊ぶ時は、本ニャン夢中で触り放題でしたが(笑)
みんにゃ大好きカシャブン♪ |
とうじろうも大ハッスル! |
ネットで色々調べているうちに、「これは捻挫じゃない、下半身麻痺だ!」と考えが変わりました。
同時に食欲が落ち、トイレの回数も減ってきたので、S動物病院に相談。
すぐ連れてくるように言われ、猫トンネルの中で粗相して固まっていた本猫を病院へ。
触診では、後ろ足の反応が鈍く、大きな痛みがあるような様子は見られず。
時間が遅かったこともあり、翌日に改めて血液検査やレントゲン検査等を受けました。
その結果、レントゲン撮影で腰椎欠損ということが判明。
7本あるはずの腰椎が6本しかない・・・先生が写真で数えながら説明してくださいました。
この腰椎欠損、日本の猫の3割にあると云われるそうです。
日常生活で問題が生じることは少なく、他の病気や怪我をした際にレントゲンで見つかるケースがあるとか。
とうじろうの後ろ足も腰椎が足りない影響があるのかもしれない。
そこで、痛み止めで様子を見ることになりました。
その他に、ゴハンはほとんど受け付けなかったので皮下輸液(点滴)、
排尿ができずに尿毒症になる不安もあり、カテーテルで尿を取ってもらいました。
とうじろうの急変にパニックになりかかった私ですが、病院の親身な対応に助けられ、
気持ちが少し落ち着いたのでした。
(つづく)
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